今年の行者にんにく採りは・・・

十勝も4月になると、野山は芽吹きのシーズン。
特に今日のように20度を超える日が出てくると
週末、そろそろ山菜採りに出かける方も多いのでは
で、十勝の春の山菜というと、やはり王様は「行者にんにく」
これは昨年の写真ですが、今年も早いところではそろそろ顔を出しているかもしれませんね。

行者にんにくは種が落ちてから、次の種まで5~7年もかかり、乱獲もあいまって残念ながら天然ものは近年激減してきています。
美味しい山菜なので、これからもずっとみんなで楽しみたいもの・・・
そこで、行者にんにく採りの楽しみ方について少しUPいたします。
採取の注意点
①根は傷つけない・・・手ではなく良く切れる刃物で地上部だけを切り取る
②採取するのは葉っぱが2枚のもの(1枚は早すぎ。3枚のものは花が咲くので採取はさける)
③手当たり次第には採らない。半分以上は残すつもりで。
④できれば毎年同じ場所で採取しない。
③④は来年も楽しむために必要なことなのですが、他の方と重なると調整が難しいので、これだけ山菜ファンが増えてくると、採取場所は余程のことがない限り人には教えず、また他人のために採取しないエリアを残すことも必要ですね。
行者にんにくの生えている場所
(あくまで個人経験なので当たらなくてもご了承ください)
①沢または川が近い・・・地面に湿度が必要。雪どけ時期なら水が染み出すくらい
②広葉樹の林・・・肥えた土、腐葉土がたっぷり必要なので落葉する葉の林
③日当たりの悪い斜面・・・必ずとはいえないが北や西斜面に繁殖地が多い
④林の下生えは笹ではない・・・行者にんにくに限らず、笹がはびこると山菜は・・・
料理や使い方
その名の通りにんにくの代わりとしても使用できますが、やはりジンギスカンにそのまま放り込んでいただくのが一番ワイルドで楽しめるかと・・・
保存や利用は醤油づけや、湯がいて冷凍保存して、いろいろな料理に少しづつ使って1年持たせます・・・つけた醤油がまた美味しいんですよね。
最後の注意
*この時期、野山には一見行者にんにくによく似た双葉の「スズラン」。ほぼ同じような場所に目立つ「バイケイソウ」と毒性の高い植物も生えているので注意してください。(行者にんにくかどうかは目よりも鼻で確認することをお勧めします)
*気温は低いですが、ダニが活発に活動する時期。帽子・タオルで固め林から出たらお互いチェックを・・・














