PART9 根が大事!「かつら」の世界~情熱編
豪華絢爛な踊りの世界・・
日本舞踊の藤間流「藤寿会」を
裏側から支える2人の職人の技と情熱。
「かつら」の世界。
かつら合わせの現場で
・・・・・2人の職人に迫る。

かつら職人の川島さん、
床山さんである板坂さん。
艶やかな黒髪から、ワイルドなかつら、
ゴマと呼ばれる白髪交じりのかつら・・
それは繊細な手作業の積み重ねによって生みだされる。
役の性別、身分、職業、年齢、性格などによって
髪の形が決められており、役柄に合わせて作られる。
一枚の銅版から型を取り

一人ひとりの鉢(頭)に合わせた枠を作る
かつら職人の川島さん


そこに髪をはり、
髪を結い上げる床山さんである板坂さんとの共同作業。
一つのかつらは一組のかつら職人と
床山さんが一貫して仕上げる。
多様な髪型の型を作り、
さまざまな形態の髪型を結い上げると言う。
歌舞伎、舞踊など各演目に精通し、高い技術が必要である。
そして踊り手の好みなども把握することも仕事のひとつ。
一人前になるには、今なら20年は かかるそうだ。
仕事を続けて50年近く経った今でも、互いに、まだまだと言う・・・
この仕事を続けるにあたり必要な事・・
「なんと言っても根(こん)が大事」・・・
それは集中力と勘そして根(気)が必要だという事。
休む暇もないハードワークの日々・・。

珍道中~と語る二人の旅は、
まだまだ続く・・次は東の方への
仕事が控えているふたり。
手早く、荷物をまとめ
足早に、かつら合わせの現場を去っていった・・・・・
▼7月の公演を控える日本舞踊の藤間流「藤寿会」。
下は4歳から60代まで約30人のお弟子さんたちとの
公演に向け日々踊りの練習に余念はない。 
▼2009年7月19日公演
藤間流「藤寿会」
(藤間紀代澄会主)
事務所:電話0155-36-2220













