糠平タウシュベツ紀行 その1
糠平湖の氷が緩み、明日(3月1日)で、立ち入りが禁止されるという際どいタイミングで、歩くスキーを持って湖上散歩に出かけました。
お目当ては、タウシュベツ川にかかるアーチ橋。

旧国鉄士幌線の先、糠平から十勝三股まで木材を運んだ鉄路の名残であります。氷の張ったこの時期だけ、湖のど真ん中を横切り、北の対岸にあるタウシュベツ橋まで歩いていけるのです。

帯広から上士幌市街、糠平の温泉街を抜けてしばらくいくと、なにやら両端の駐車帯に沢山の車が。「はは~ん、ここだな」と空いている場所に車を停めて、スキーを担いで、湖に下りる林の道(スノーモビルで踏んづけた)をとことこ。急に視界が開け見えてきました。白一色の湖が。そりに何かをのっけて湖に向かうカップルが。ワカサギ釣りの人たちです。途中でスキーに履き替え、どんどん下っていくと、急にカラフルなテントの一群が眼前に。駐車帯の車はほとんどが、ワカサギ目当てだったことが判明しました。

そこから湖上の道をタウシュベツ橋梁まで、孤独な旅であります。土曜日の午前中なのに、どなたもいらっしゃいません。かすかに橋は見えております。山々と氷の湖面に映えております。湖上に踏み固めたれた道は、スキーなど必要なし。もちろんスノーシューなど邪魔者になるだけです。

ほぼ快晴ですが、冬だけあって、湖上の風はほっぺたを切り裂くよう。あわてて頬当てのある帽子を目深に被り、綿入りにユニクロジャケットのフードを被ると、なんとかしのげたようであります。スキーをこいでいるので中は汗ばんでおります。ようやく、橋が近づいてきました。














