チキンカレー一皿に交錯する後悔と納得
2010 3月2日 16:14 1,447 views
先週の月曜日の話しで恐縮です。娘の引っ越し荷物があと1時間で届きます。その前に腹ごしらえと思い、とにかく一番最初の店に入ろうと腹を決めて、アパートの玄関を出ました。なんたって、見知らぬ土地・札幌であります。そして出会ったのがこのカレーなんです。

わずか10㍍の通りのカドに、その最初の店はご用意されていました。カタカナの名前のお店が。まずは娘の今後のためにも、店の開拓をと勇気を振り絞って入店、したところまでは良かったのですが…
北インド風のカレーの専門店のようなんです。だのに、マーボ豆腐、餃子など中華メニューも紙にマジックで書かれて、無造作に貼り付けられて並んでいます。お世辞にもきれいとは言えない店構えと店内。カウンターとテーブル席合わせて10席ちょっと。箸とスプーンも、洗ってあるのかしらっていう感じ。店主は40歳前後で、昔のイケ面をやつれさせた上に、ばばっちいアゴひげまでつけちゃってます。さらに張り紙に「当店流でお口に合わないことがあります」とご丁寧な断り書き。
「これは、やっちまったか~」と後悔の念が次々に。ここまで来ては逃げられない。度胸を決めて、メニューからチキンカレー、チキンカレーバジル入りをオーダーしてしまいました。辛さのチョイスはマイルド(弱いのです)。
これが意外や意外、まともなんです。期待していなかったことが幸いした面もあったのでしょう。
人は見かけによらないもの、店も見かけによりません。いやいや、次にマーボ豆腐を食べてから判断しても遅くはないと、これも思い直したのでした。













