「自慢じゃないが、ずっと少数派」と西部邁さん
2010 8月4日 17:09 1,277 views
「小さい声で言いますが、くたばりやがれ」これが口癖のようでした。西部邁(すすむ)さん、老いて?なお軒昂のようでした。
西部さんは子ども時代を帯広で1年ほど過ごしたという北海道出身の評論家。昭和の終わりに47歳で東大教授を辞めた保守派の論客です。

帯広市内で開かれた講演、タイトルは「日本はどこに向かうのか」でした。マーケット至上主義を廃し、公共がしっかりとかかわり、日本的集団運営を見直すべきというようなことを述べたような。
印象に残った言葉を少々。
「たるみは決定的に大事。緊張ばかりでは倒れる」
「平成以後は政治も経済もダメになった。昭和時代までそれなりにまともだったのは指導者が戦中派で、戦争を知り、歴史を引きずっていたから」
「平成以後は改革の自慰行為ばかり続けてきた」
「デモクラシーは評判政治、金権政治、独裁政治へと移行し、必ず堕落する(プラトン)」
「多数派が正しい場合は少ない。自慢じゃないが、ずっと少数派」














おれも好きな評論家です。